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事務所概要



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 現代は、誰にとっても将来が見えない状況です。多くの人が、これから仕事や自分がどうなっていくか不安を感じています。技術者も同様で、これからどのようなものが求められて来るのか、それを実現するのにどのような技術が必要なのか、が分からないのが実情ではないでしょうか。



 過去の成功事例を探ってもモデルとなる未来は見えてきません。現在をいかに詳細に分析しても、自分ではコントロールできないことばかりが出てきて迷うばかりです。しかし、時代の動きは加速しています。悩んでばかりいては取り残されるばかりです。そのような時、技術者はどう行動したらよいでしょうか。





ここで、次のことを提案します。

     
  • 将来は見えないのが当然、と考え、過去の成功事例へのこだわりを捨てる。
  •  
  • 市場、顧客といった「自分ではない他人」の視点で物事を見てみる。
  •  
  • 決めた方向に向かって、その時々で最適と思われる道を選んで歩く。
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  • 自分が本当は何がしたいのか、を問い直し、それに基づいて進むべき方向を設定する。

 言い変えれば、外からの目(他者の視点)と内からの目(自分の本質的な思い)から見える意志に基づいて行動するということです。自分でコントロールできないことに拘ることなく、常に、今自分がすべきことは何かを考え、自分ができることに集中するのも大切です。

 私は、25年以上、技術者として活動してきましたが、その後の15年間は、ビジネス企画、コンサルタントの育成に従事するようになりました。その間に、技術者と市場の視点の違い、コンサルタントと技術者のマインド、振舞いの違いに気づき、それに基づいた「技術者の市場価値を高める」ことを目的とした研修をするようになりました。その経験に基づいたコンサルティングと研修をより多くの技術者の皆様にご提供できればと思っております。

 技術者の皆様、高い志を持って未来を創っていきましょう。

 石田厚子技術士事務所のキャッチフレーズであるAmbitious-aiとは「志を高く持つ」ということです。

 「市場価値の高い技術者」は、志の高い技術者でもあります。なぜなら、市場、顧客の立場に立って、真に求められるものは何かを考え、それを実現するために、自分のなすべきことは何かを考えた上で、自分の信念に従って行動するからです。




1948年 東京生まれ
1972年 東京大学理学部数学科卒
同年、日立製作所入社。コンパイラ作成のための治工具の開発からキャリアを始める。 5年後に日立を退職し、その後14年間に5回の転職を繰り返しながら、SEなどの経験を通じてITのスキルを身に着ける。その間、33歳で技術士(情報工学部門)の資格を取得する。
1991年 42歳のとき、ソフトウエア開発の生産性向上技術の必要性を訴えて日立製作所に経験者採用され、8年間、生産技術の開発者、コンサルタントとして国内外にサービス提供をする。
1999年 50歳で企画部門に異動し、ビジネス企画、経営品質、人材育成を担当する。その中で、ビジネスの視点で技術を見る、という新たなテーマを見つけ、57歳のとき「高い顧客満足を得る商品開発への影響要因とその制御」という論文で工学博士の学位を得る。
2007年 58歳から65歳まで、日立コンサルティングにおいてコンサルタントの育成に従事する。その間に、コンサルタントと技術者の振舞いの違いに気づき、それに基づいた「技術者の市場価値を高める」ことを目的とした研修を社外に実施。
2013年 65歳で日立コンサルティングを定年退職し、石田厚子技術士事務所を開業。技術者の市場価値を高めるためのコンサルティングと研修を実施している。
2014年 東京電機大学情報環境学部の特別専任教授に就任。
実績
2014年より、東京電機大学情報環境学部特別専任教授
2008年より、東京電機大学工学部非常勤講師(「情報システム」を講義)
2007年より2012年まで、大阪大学理工学系大学院非常勤講師(「要求分析」を講義)

著書
成功させる組織化―プロジェクトマネジメント:日科技連出版 1991
ビジネスオブジェクト入門:ソフト・リサーチ・センター 2000

資格
技術士(情報工学部門)【登録番号:15169】:1982年1月
博士(工学):2005年9月

所属
公益社団法人 日本技術士会
一般社団法人 情報処理学会
日立ITユーザ会



名称 石田厚子技術士事務所
代表 石田厚子 ブログ
設立 2013年10月1日

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