今年(2026年)に入って1か月以上過ぎた。いろいろなことを詰め込みすぎて、頭と体が爆発しそうだった。そのせいか、ここのコラムの内容も、1月の半ばからかなり無理をしている様子が見て取れる。書き手としても読む人にも重苦しさを感じさせるだけなのに。これではまずい、というわけで、立春も過ぎたことだし、明るい話題に変えてみたい。
実は、2月に入って精神的にはだいぶ落ち着いてきた。(まあ、後期高齢者なので肉体的にはまだまだだが。)その要因のひとつが、何かを終えたら自分に小さなご褒美を与えるようにしたことである。何かをする前にご褒美を目の前にぶら下げておくのだ。それは、食べ物である。美味しいものは疲れをとってくれるし、何より気持ちを和ませてくれる。
一番私を元気にしてくれるのは、「南高梅のはちみつ漬けの梅干し」を使った手作りのお寿司(?)である。ストレスのある何かを終えたら、一合だけご飯を炊いて梅干しをほぐして混ぜる。それに、オイルサージンやコーンなど好きなものを混ぜて食べるのである。全部食べると胃をやられてしまうので、半分に止める。残りは小さなおにぎりにしてラップにくるみ、冷凍庫に入れる。そして、解凍しながらちびちびと楽しむ。これが、頑張った自分に対する小さなご褒美である。
何かを始める前や、いつものことを終えたときには、もっと小さな楽しみがある。昨年秋にインドのベンガルールに言ったときの自分へのお土産に買った「ドバイチョコレート」をちびちびと食べることである。なぜインドでドバイチョコレートかというのは、詮索しないでもらいたい。これは、エンジンをかけるのにも、疲れを癒すのにも非常に効果的である。
テレビのニュースを見れば、連日、東北や北海道の過酷な雪との闘いが報道されている。私と同年配やそれ以上の高齢者が、不安におののきながら、不便な生活をしなければならない現実を見れば、私の日々感じているプレッシャーなど取るに足らないものである。しかも、自分ではコントロールできない気候変動や天災と違って、自分自身が選択して始めたことであれば、それによるプレッシャーを自分でコントロールできなくてどうするのだ。(ああ、また重苦しいコラムになってしまう。まずい。)
重ければ軽くすることも必要だ。優先順位をつけて、一番下のものから止めていくことにした。これで少しは軽くなった。さらに、ご褒美ももっと増やすことにした。様々な材料で手作りクッキーを作る、イチゴ大福づくりに挑戦する、なんていうのはどうだろう。3月に仕事で九州に行くのだが、1日増やして観光することは、止めずに充実させよう。
実は、新しいことを始める効果が体に現れてきている。今年最大の寒波と言われた日々でも、あまり寒さを感じなくなっている。幸い、風邪もひいていない。毎年の悩みだった手指のアカギレが、この冬は全くできていない。一方で、ウォーキングでは足がさっさと出る。まあ、若い人に追い越されるのは仕方ないが。さらに、なぜか言葉がとてもスムーズに出る。頭の回転が良くなったように思うのは言い過ぎかな。
さあて、次に高南梅のはちみつ梅干しでお寿司を作るのはいつだったっけ。楽しみだ。
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所長:石田厚子 技術士(情報工学部門)博士(工学)

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小さなご褒美小さな幸せ
2026.2.8

